金沢八景
かなざわはっけい Kanazawa-Hakkei
金沢文庫(1.4km)|当駅|(1.9km)追浜
|当駅|(1.3km)六浦
2022
2012
※画像はクリックで拡大します。
駅名の由来は?
2019年1月に京急の新駅舎が供用を開始、3月末にはシーサイドライン駅が移転、供用開始。シーサイドラインの開業より30年を経て、ようやく両路線の金沢八景が接続を果たした。
「金沢八景」とは、広重も描いた周辺8ヶ所の景勝地に因む。
平潟湾に張り出して鳥居を構える琵琶島神社。なるほどビワのような形してます。
駅舎とその周辺
国道16号の交通量は多いが、シーサイドラインの高架がそれを跨ぎ、京急駅と直角に接してコンコースを共有している。
国道16号横浜方より駅方向を見る。左は300年の歴史を持つ懐石料理の老舗。
京急駅とシーサイドライン駅が直角に接続する。横浜方国道の交差点より撮影。工事が済み完成した駅がこれなんだなあ。30年待った。そして想像通り。
シーサイドライン駅を右手に、京急駅の正面入口を見る。ホームの位置はほぼ変わらないが、地上改札は橋上の正面に配置されるようになった。
地上の東口の出入口は、橋上の改札外コンコースへ接続する。
改札外コンコースをシーサイドライン駅側から見る。意外に小ぶりでこぢんまりしているが、両路線の改札はほぼ同一階にあり、利便性は抜群。
新設の西側出入口
駅西側出入口は橋上駅舎化を機に新設された。権現山が背後を占め、車の通れる道路さえないが、駅北側の横浜市大金沢八景キャンパスへ至近。
円通寺客殿跡を左手に見て西口の階段が下ってゆく。
メインの東口から狭い通路が西口まで続いている。これも昔は存在しなかった。
EVが設置される。 駅西側にさらに道路は続くが、六浦川に抜けられる道はない。
駅出入口、改札口付近
橋上の駅舎改札前にコンコースが広がり、直角にまじわったシーサイドライン駅舎に階段、EVで連絡する。
橋上の京急改札口。右奥の階段がシーサイドラインの改札口へ続く。
すっかり様変わりした改札口の横幅は以前の地上駅時代とさして変わらない。
一日の乗車人員は20,094人(2020)。その前年2019年は29,580人で、コロナ禍でじつに2/3に減じたことになる。
改札内より改札外。以前の地上改札からは、窮屈な商店街の風景しか見えなかったが。
改札内より改札口を見る。
改札内コンコースのようすを改札口前より撮影。
ホーム(2面4線)
海側が1番ホームで4番ホームまで。逗子線の電車は通常2番ホームを使用するのは、地上駅舎時代より変わらず。
右1番ホーム、左2番で下り電車が発着する。浦賀寄りホームから橋上駅舎、横浜、品川方向を見る。
1番ホームEV付近より品川方向。
左1番で、このホームが2番。品川方ホーム端近くより浦賀方向。
同じく2番ホーム品川寄りより浦賀方向。
2番ホーム浦賀寄りより品川方面。
かわって上り4番ホームは上り品川方面。レールが3本なのはもうお馴染み。上を跨ぐのは新設の西出入口への階段/EV。
3番ホーム品川方より浦賀方向。
3番ホーム橋上駅舎下より浦賀/逗子方面を撮影。
変電所跡も変わらず健在。4番ホーム中間部の山側に。
3番ホーム橋上駅舎下浦賀方より横浜方向。
4番ホーム浦賀方より横浜方面を見る。変電所跡が中央奥に。
下り浦賀/逗子・葉山方面
次駅は本線が1.9km先に追浜、逗子線が1.3kmで六浦。
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上り横浜方面
次駅は1.4km先に金沢文庫。
もはや以前の景色を思い出せないくらい変わってしまった駅西側のようす。