しんすぎた Shin-Sugita
2012
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横浜シーサイドライン駅の開業は1989(平成元)年。駅舎、ホームはJR駅、駅ビルの東側に独立して置かれている。
東口は国道357号線に面しているが「駅前」に当たるものがなく、車寄せやタクシープールもない。バスの発着は磯子産業道路の東側に発着場がある。
東口の、さきの階段がここ。
ビーンズへの乗り換え口は駅舎と隣接して。
駅コンコースは広い。改札口は千鳥式に入場、出場が分けられている。撮影当時は薬局、理髪店などが営業中。一日の乗車人員は16,003人(2019)で、コロナ禍の2020年は14,246人だった。
頭端式のホームは海側が1番ホーム、国道側が2番。使用に区別はなく、朝夕のラッシュ時は交互に列車が発着し、利用客をさばく。他のどの駅よりホーム幅が広く、ラッシュに対応する。列車は平日下りで日中は10分毎の6本/時だが、朝夕のラッシュ時は2.5倍増で対応、7時台は3~4分毎の16本/時となる。始発は5:13、終電は23:49で、これは並木中央行き。
次駅は1.3kmで南部市場。駅間は路線全区間で最長。当駅のみ横浜市磯子区に置かれ、以降の全駅は金沢区に所在する。
1947
(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス USA-R498-30を加工)青マーカー部が現在の当駅の位置。根岸線の洋光台延伸時に開業した当駅だが、終戦直後は海の底。杉田の海岸は市内屈指の海水浴場で、屛風浦と呼ばれる切り立った断崖がずっと続いていた。地名、駅名に今も残る。
1968
(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス MTK685-C3-16を加工)前葉とほぼ同位置同縮尺。洋光台延伸を2年後に控えるが、高架の線路はまだところどころにしか確認できない。美しい海岸線ははるか遠くに前進し、埋立地が新しい主(あるじ)の来訪を待ち構える。
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【横浜シーサイドライン 金沢シーサイドライン】新杉田(シーサイドライン駅へ)--南部市場--鳥浜--並木北--並木中央--幸浦--産業振興センター--福浦--市大医学部--八景島--海の公園柴口--海の公園南口--野島公園--金沢八景
【横浜シーサイドライン 金沢シーサイドライン】 新杉田--南部市場--鳥浜--並木北--並木中央--幸浦--産業振興センター--福浦--市大医学部--八景島--海の公園柴口--海の公園南口--野島公園--(廃駅)金沢八景(仮) --金沢八景