新杉田
しんすぎた Shin-Sugita
当駅|(1.3km)南部市場
※撮影当時の社名は横浜新都市交通。
2012
※画像はクリックで拡大します。
駅出入口の駅名標
横浜シーサイドライン駅の開業は1989(平成元)年。駅舎、ホームはJR駅、駅ビルの東側に独立して置かれている。
東口にある地上からの階段付近。JR駅からの乗換はビーンズ新杉田からの連絡口を利用するとよい。EVを利用する場合はいったん1Fへ下りて乗り換える、と社のサイトに動画付きで説明がある。
東口のようす
東口は国道357号線に面しているが「駅前」に当たるものがなく、車寄せやタクシープールもない。バスの発着は磯子産業道路の東側に発着場がある。
東口の、さきの階段がここ。
ビーンズへの乗り換え口は駅舎と隣接して。
東口の出入口付近。撮影者背後は国道357号線で、「駅前」にあたるものは皆無。車寄せもない。
当時はアルカード、現在はビーンズ。
駅舎へ階段で上がる。あまり利用客はいなさそう。
JRの駅ビルと接続部がここ。通常は前葉の屋外の階段は使用しないと思われるが。
駅舎内の階段、エスカレーターも使用できる。その他EVもある。
コンコース、改札口
駅コンコースは広い。改札口は千鳥式に入場、出場が分けられている。撮影当時は薬局、理髪店などが営業中。一日の乗車人員は16,003人(2019)で、コロナ禍の2020年は14,246人だった。
構内出入口付近より券売機、改札口を見る。
改札外より改札口を撮影。入場が左、出場が右と千鳥式に分割している。
入場用改札口を改札外より。右の店舗は薬局。この当時は、だが。
出場用改札機を改札内より。
入場用改札を改札内より撮影。天井が高く開放感がある。
ホーム(頭端式1面2線)
頭端式のホームは海側が1番ホーム、国道側が2番。使用に区別はなく、朝夕のラッシュ時は交互に列車が発着し、利用客をさばく。他のどの駅よりホーム幅が広く、ラッシュに対応する。列車は平日下りで日中は10分毎の6本/時だが、朝夕のラッシュ時は2.5倍増で対応、7時台は3~4分毎の16本/時となる。始発は5:13、終電は23:49で、これは並木中央行き。
屋根の下にさらに屋根? 三角屋根に堂々の社名と駅名サイン。
改札口よりホームを撮影。休日ダイヤは朝のうち8本/時だが、以降は22台までパターンダイヤの6本/時。
ホーム頭端寄りから八景方向。目立たないがトイレは八景方ホーム先端にある。
逆に八景方ホーム端近くから頭端の改札口方向を撮影。
左に2番ホームを見て頭端方向、改札口を見る。
下り金沢八景方面
次駅は1.3kmで南部市場。駅間は路線全区間で最長。当駅のみ横浜市磯子区に置かれ、以降の全駅は金沢区に所在する。
さあ、横浜の経済を支える工場地帯、物流拠点の地、そして八景島、海の公園などのレジャースポット満載の沿線へ皆様をご案内。
空中写真より
1947
(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス USA-R498-30を加工)青マーカー部が現在の当駅の位置。根岸線の洋光台延伸時に開業した当駅だが、終戦直後は海の底。杉田の海岸は市内屈指の海水浴場で、屛風浦と呼ばれる切り立った断崖がずっと続いていた。地名、駅名に今も残る。
1968
(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス MTK685-C3-16を加工)前葉とほぼ同位置同縮尺。洋光台延伸を2年後に控えるが、高架の線路はまだところどころにしか確認できない。美しい海岸線ははるか遠くに前進し、埋立地が新しい主(あるじ)の来訪を待ち構える。
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