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神武寺

じんむじ Jimmuji

神武寺駅 神武寺駅

六浦(2.8km)当駅(1.8km)逗子・葉山

<駅DATA>
所在地神奈川県逗子市
開業1931(昭和6)年
乗車人員(日)3,399人(2019)
駅構造地上駅
ホーム2面2線
<撮影DATA>
登録##00062
撮影日2012/7/28
区分
撮影枚数20 

2012

※画像はクリックで拡大します。

 駅名標

神奈川県逗子市に所在。京浜急行電鉄逗子線の駅。開業は1931(昭和6)年で、当初は現在地より300m六浦寄りに設置されていたが、1944年に現在地に移設された。駅の北から西にかけては「池子米軍住宅地区及び海軍補助施設」となっているが、これは戦前に帝国海軍の倉庫のち弾薬庫、戦後は米軍に接収された、いわゆる「池子弾薬庫」だったものである。神武寺とは駅東に1kmほどの小山の上に建つ天台宗の寺院。

敷地は北側と 東側は一部横浜市内。

 駅舎、改札口

駅は県道205号から西に一本入ったつきあたりに。駅舎は2007(平成19)年に完成。一日の乗車人員は3,516人(2018)。増減あったが25年以上前の1995(平成7)年から微減程度でほとんど変化はない。線路から西側は米軍の住宅地で「異国」。

駅舎は2007(平成19)年に完成。

県道205号の「神武寺駅入口」丁字路を逗子方より。
信号を写真左に入る。

駅舎、改札口をGoogleストリートビューで。

左から2番目の柱に隠れているが駅の売店の入口がある。店員は駅員さん。

改札内から改札口。左に構内踏切が見える。

 米海軍口はオフリミット

2008(平成20)年に設置された 設置された「米海軍口」。構内踏切を使用してホームへいたる。米軍の許可を受けた者のみ利用可。

1番線の八景方ホーム端、構内踏切付近を撮影。

改札口を改札外より、駅舎前より構内踏切と米海軍口を撮影。

米海軍口を改札内より。ローマ字表記が駅名標と若干異なる模様。

 ホーム(相対式2面2線)

ホームは8両編成に対応。現在は特急、急行、普通の全列車が停車する。

ホームは相対式の2面2線。 こちら2番ホーム上り、向かいが1番ホーム下り。 やや駅舎、八景方より八景方面。

ひとつ上の写真の同位置より逗子・葉山方面。

2番ホームやや八景方より逗子・葉山方向を撮影。甲種輸送用の線路は駅手前より分岐し、この写真右の壁面の向こうにある。

2番ホームやや逗子方より 八景方向。左に甲種輸送用の専用線が走る。柵で見えず(笑)

 下り金沢八景方面

この先、写真左側から甲種輸送専用線が合流する。合流後、標準軌のレール上に狭軌の車両を走行させるため、レールは3本となり、八景~文庫間の東急車輛へと至る。次駅は2.8km先に六浦。横浜市に入る。

この先で専用線が合流。三線軌条となり文庫の総合車両製作所へといたる。

 上り逗子・葉山方面

次駅は終点の逗子・葉山で、1.8km先。帝国海軍の弾薬庫跡と甲種輸送の専用線。好奇心そそる駅周辺のロケーションで男子の興味は尽きない。

この先で横須賀線を築堤でオーバークロス。次駅逗子・葉山駅は終点である。

当駅付近は単線だが、この先直線部は複線となり、JRに合流する直前のトンネル前で再び単線に。 

  空中写真より

1971
(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス MKT714-C2-1を加工)青マーカー部が当駅。山の斜面に分岐して設けられた弾薬庫がこの当時、ほぼ手付かずで残存している模様。朝比奈側から潜入できないか考えたが、お縄かかるって(笑)

2014
(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス CKT20141-C4-6を加工)下って21世紀。米軍の住宅はすっかり建ち並んで、これ以前の写真では辛うじて散在していた当時の建物も、すっかり一掃された模様。行ってみたかったなあ。

 Google Map

※地図をクリックすると左上のラベルが消えます。

【京浜急行電鉄 逗子線】金沢八景--六浦--神武寺--逗子・葉山

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