2012
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神奈川県藤沢市に所在する江ノ島電鉄線の駅。開業は1920（大正9）年で、当初は高砂という駅名だった。戦時中にいったん閉鎖されるが、1950（昭和25）年に営業を再開した。周囲は住宅街で、藤沢市の合同庁舎や市民会館も近いが、藤沢駅の徒歩圏内のため、乗降客はあまり多くはない。
起点藤沢駅より600mほど南に位置。
乗車人員は394人(2018)で、江ノ電全15駅中最少。だがこの数字はここ25年では最多。近隣にマンション建設などもあった影響か。駅出入口は1ヶ所で、鎌倉方の踏切に接して置かれている。駅員は無配置である。
駅出入口より藤沢方向を見る。ホームへはスロープが延びている。
踏切の道路は「高瀬通り」。狭小だが交通量は多く、県内トップクラスの「初見殺し」の鵠沼の生活道路で、決して車で訪れてはいけない(笑)
ホームへとなだらかなスロープが続く。
踏切の東側より駅全景。基本、住宅街。
ホームは狭小の単式1線。有効長は2両＋2両の4両分。電車は完全パターンダイヤで、早朝深夜除き12分ヘッドの5本／時。下り平日の 始発は5:37、終電は23:19で、 これは稲村ケ崎行き。
前出のスロープ中途よりホーム、藤沢方面を撮影。
藤沢方より鎌倉方向を見る。
逆に鎌倉方より藤沢方面。 駅の両サイドの道路は一方通行路。
藤沢方ホーム端より鎌倉方向を見る。
次駅は0.6km南に柳小路。わずか0.6kmの駅間だが、乗降客は4倍に増える。0.6km＋0.6km＝1.2kmは歩きたくないが、0.6kmなら歩ける(笑)。
しばらく住宅街の中を進む。
次駅は路線起点の藤沢で0.6km北。駅を出るとすぐに上り勾配となり、高架を進み、駅ビル2Fの高架ホームへと滑り込む。
ホームやや藤沢寄りより藤沢方向を見る。
上り勾配を進み、起点の藤沢駅に至る。
1952
（国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス USA-M201-2-5を加工）青マーカーが現在の駅の位置。1944年に閉鎖されるまでは「高砂」という駅名だったが、「石上」駅も別に北側すぐに存在した。
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