2012
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駅名標
静岡県伊東市の代表駅で、路線的には東日本旅客鉄道・伊東線の終着駅、伊豆急行線の始発駅だが、電車は相互に乗り入れる。概ね普通電車は伊豆急、優等列車はJRの電車で運行されるが、東海道本線から直通の普通電車もあり、また伊豆急の特急車両も熱海より先に乗り入れることもある。
開業は1938(昭和13)年、伊東線の網代~伊東全通時の終着駅として。1961(昭和36)年に伊豆急行が開通、相互乗り入れになると途中駅となった。
駅舎と駅前のようす
出入口は駅舎のある東側のみで、西側にはない。開業時からの駅舎は2019(平成31)年春に改修工事を受けた。
伊東と言えば温泉街。戦後のレジャーブームでは当駅や修善寺行きの準急が大増発。温泉準急は全車指定で、指定券のダフ屋「準急屋」なるシノギも存在した。
改札口、駅構内のようす
一日の乗車人員はJR東日本が4,664人(2021)、伊豆急行が2,610人(2020)。駅舎は下田側に偏って置かれているため、その中心部に置かれた改札口もまた下田寄りにある。
ホーム(2面3線)
単式1線と島式1面2線の2面3線ホーム。西側に留置線を3本持つ。特急発着駅らしく、2面とも11両の有効長を持つ。
下り伊豆急下田方面
次駅は2km南に南伊東。ここから伊豆急線内に入っても引き続き単線区間。
上り熱海方面
次駅は宇佐美で3.9km北、JR伊東線となる。次駅までが伊東市で、その先は熱海市となる。
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