2012
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神奈川県横須賀市に所在。京浜急行電鉄久里浜線の駅。開業は1942（昭和17）年、東京急行電鉄、いわゆる「大東急」久里浜線の終着駅として。「久里浜」駅として開業し、2年後には「湘南久里浜」と改称、1963年には「京浜久里浜」と再度改称、さらに1987（昭和62）年は他の「京浜」駅とともに「京急」を冠して現駅名となった。西側すぐにJRの久里浜駅があるが、利用客数は4倍近い開きがあり、圧倒している。ちなみに開業はJRよりも当駅が2年早く、「久里浜」と名乗ったのも当駅が先。
利用客はJRを圧倒している。
久里浜の繁華街に近く、バスもこちら東口ののりばから発着する。すべて京急バスによる運行。バスは西側はJR駅前にバス停がある。
改札へ続く陸橋上から、東口の三崎口方向を俯瞰する。
【最新】駅ビル「Wing」は1987年開業。この年は
駅名も「京浜」から「京急」久里浜へと変わった。
発着するバスはすべて京急バス。YRP野比や浦賀駅方面など横須賀市内をカバーする。金谷行きのフェリー発着港行きも。
Wingの2Fに置かれた改札口に直結する歩道橋。
駅ビルは設置され今年(2022)で35年になる。
地上からもEV、エスカレーターを利用できる。前出のバスのりばも至近。
西口前の通りには商店や飲食店が立ち並ぶ。出入口は南北に別れ、JR駅へは北側の出入口を利用する。
西口の南側出入口正面より撮影。
【最新】西口南側の出入口を平作川方向から見る。
西口南側出入口を正面より。写真当時も現在も、地上より駅へ直接到達するEV、エスカレーターはなく、駅ビル内を経由する。
階段を上がると改札階の通路となる。南側から北側の出入口を見る。
前葉の通路から北側の出入口階段を見る。
西口北側の出入口。駅ビル入口が左に見える。
【最新】西口北側出入口の駅前のようす。
JR駅はこの背後にすぐ。
改札口はやや西口寄りに1ヶ所。一日の乗車人員は20,823人(2019)で、コロナの影響で前年より8千人減。1995（平成7）年は約2万5千人だったので、コロナに関係なく利用者は減少の一途をたどっている。ちなみにJR駅は2021年は5,235人なので、大きく差をつけている状況に変わりはない。
改札口を改札外の券売機付近より。
改札外コンコースより改札口を撮影。
改札前より改札口を撮影。
改札内より改札口を撮影。
改札内より改札口。
改札内コンコースの三崎口川から改札口を見る。
改札内コンコース中央付近から三崎口側を見る。改札階は2F、ホームは3～4F相当階に位置する。
1,2番ホームが下り三崎口方面、3,4番ホームが上り品川方面。2,3番ホームは同一番線で、おもに当駅始発着の電車が入線してくる。
下り1番ホーム品川方ホーム端近くより品川方面を撮影。
上り3番ホーム品川寄りより三崎口方向。
上り3番ホーム三崎口方ホーム端寄りから品川方向。
上り4番ホーム三崎口方ホーム端近くより品川方向。
3番ホーム上り品川方面。やや品川方より品川方面を見る。
上り3,4番ホーム品川方より三崎口方向。
上り4番ホーム中央付近より品川方面を見る。
次駅は2.7kmでYRP野比。当駅の開業から21年後の1963（昭和38）年に延伸。いわゆる「大東急」時代より長らく終着駅だった当駅はこの時「途中駅」となった。
駅構内を出るとすぐに単線区間となり、次駅YRP野比直前まで続く。
この先やや高台の住宅地となる。そのまんま「ハイランド」 と名づけられたが、そこへ至る国道134号のその区間をとくに「尻こすり坂通り」と呼ぶらしい。
次駅は北久里浜で2.8km先。国道134号、平作川を橋梁で越えてゆく。駅間は京急線内で最長区間だが、途中1.9km付近に京急ファインテック久里浜事業所、京急電車の車両工場があり、また久里浜工場信号場も置かれる。
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1946
（国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス USA-M46-A-7-2 を加工）青マーカーが当駅。野比延伸は1963年なので、線路はこの当時、当駅で果てている。右下は海軍軍需部の倉庫群跡で、現在は広大な公園「くりはま花の国」や工場地帯となっている。
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