2012
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神奈川県三浦市に所在する、京浜急行電鉄久里浜線の駅。駅番号はKK72で、京急全線の駅数も72。京急はもちろん、関東の大手私鉄でも最南端に位置する終着駅である。開業は1975(昭和50)年、同路線三浦海岸~三崎口延伸時。路線はさらに油壷まで延伸する予定だったが、用地取得の難航と環境保全の観点から、5年前より工事は事実上凍結されたままである。
周囲は丘陵の地形で、上り方向の三浦海岸側は高架、駅舎・油壷側は地平に掘を割ったように設置されている。駅前を国道134号線が走り、おもに農耕地の中を進み、引橋三叉路で一転北上、横須賀市市内中心部まで続いている。
【2010】改装前の駅舎はこんな。こぢんまり。
もう左背後に新駅舎が姿を見せている。
一日の乗車人員は8,635人(2018)。1995(平成7)年には10,947人を数えたが、年々少しづつ減少してきている。京急全72駅中、45番目の数字。市役所や市街中心部はさらに南に4kmほど離れている。なるほど駅名も控えめに「三崎口」。
1,2番ホームは駅舎、バスターミナル側が1番、その向かい西側に2番ホームとなる。ホームが切れてその先、線路は国道134号下を抜けて20mほど続いて終端部となる。終端部には電鉄の変電所がある。
もともと久里浜線の終点は油壷で、延伸することを前提に計画が進んでいたが、自然環境保全などの諸問題により2016年に計画は凍結されることになった。今世紀に入り駅利用客も漸次減少しており、いずれ賢明な判断だったと言われるのかも知れないが、やや複雑な印象を受ける。
次駅は2.2km先に三浦海岸。

1966
(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス MKT668X-C13-3を加工)青マーカー部が駅の現在の位置。開業はこの約10年後。丘陵地に広がる田園風景は大きく変貌しているわけではなく、イナカのまま。

2007
(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス CKT20072-C17-81を加工)前葉より40年後の駅周辺。西側には住宅地が形成され、公園、体育施設などが置かれている。
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