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三崎口

みさきぐち Misakiguchi

三崎口駅 三崎口駅

終着駅

三浦海岸(2.2km)当駅

<駅DATA>
所在地神奈川県三浦市
開業1975(昭和50)年
乗車人員(日)8,248人(2019)
駅構造地上駅
ホーム2面2線
<撮影DATA>
登録##00096
撮影日2012/8/19
区分
撮影枚数54 

2012

※画像はクリックで拡大します。

 駅名標

神奈川県三浦市に所在する、京浜急行電鉄久里浜線の駅。駅番号はKK72で、京急全線の駅数も72。京急はもちろん、関東の大手私鉄でも最南端に位置する終着駅である。開業は1975(昭和50)年、同路線三浦海岸~三崎口延伸時。路線はさらに油壷まで延伸する予定だったが、用地取得の難航と環境保全の観点から、5年前より工事は事実上凍結されたままである。

油壷延伸の「根拠」だったマリンパークは2021年9月いっぱいで閉館。

 駅周辺のようす

周囲は丘陵の地形で、上り方向の三浦海岸側は高架、駅舎・油壷側は地平に掘を割ったように設置されている。駅前を国道134号線が走り、おもに農耕地の中を進み、引橋三叉路で一転北上、横須賀市市内中心部まで続いている。

駅舎はこの撮影の1年前、2011(平成23)年供用開始、装いを新たにした。

【2010】改装前の駅舎はこんな。こぢんまり。
もう左背後に新駅舎が姿を見せている。

駅前。国道134号線は休日は混雑するイメージしかない。ぜひ電車でもどうぞ(笑)

バスは3番のりばまで。すべてが京浜急行バスで、 周辺の観光スポットほか遠くJR横須賀駅行きも。

三浦市の中心街からは4kmも離れており、周囲は 名物の大根、キャベツなどの農耕地が広がる。丘陵地だが駅からは海は見えない立地。

 改札口、駅舎内のようす  

一日の乗車人員は8,635人(2018)。1995(平成7)年には10,947人を数えたが、年々少しづつ減少してきている。京急全72駅中、45番目の数字。市役所や市街中心部はさらに南に4kmほど離れている。なるほど駅名も控えめに「三崎口」。

改札外より改札口。右は駅そば屋さん。

改札内より改札口。

突き当たって右に改札口。

上写真の背後は跨線橋で各ホームへ連絡。手前1番ホームへ、奥が2番ホームへ。

跨線橋突き当り、2番ホームへの階段がこちら。

 ホーム(相対式2面2線)

1,2番ホームは駅舎、バスターミナル側が1番、その向かい西側に2番ホームとなる。ホームが切れてその先、線路は国道134号下を抜けて20mほど続いて終端部となる。終端部には電鉄の変電所がある。

左が2番、右が1番ホーム。終端部付近より久里浜方向。

1番ホームやや久里浜方より駅舎、終端部方向。

1番ホームほぼ中間部より久里浜方向を撮影。

マリンパーク下車駅を案内する看板が目を引く。1番ホーム久里浜方より駅舎、終端部に向かい。

ホーム1,2番にとくに区別はない。1番ホーム久里浜方終端より駅舎方向を撮影。

2番ホームやや久里浜方より駅舎、終端部方向を撮影。

2番ホーム中間部付近より久里浜方向を撮影。

 終端部のようす  

もともと久里浜線の終点は油壷で、延伸することを前提に計画が進んでいたが、自然環境保全などの諸問題により2016年に計画は凍結されることになった。今世紀に入り駅利用客も漸次減少しており、いずれ賢明な判断だったと言われるのかも知れないが、やや複雑な印象を受ける。

2番ホーム終端部より「油壷」方向を撮影。国道134号をアンダーパスするがそれ以前に車止めが置かれている。

国道134号の高架から駅方向を見る。

自然に還りつつある油壷方面。右上は京急の三戸変電所。

 上り横浜・品川方面

次駅は2.2km先に三浦海岸。

駅舎跨線橋より久里浜方向を俯瞰する。

三浦はやはり夏かな。

  空中写真より

1966
(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス MKT668X-C13-3を加工)青マーカー部が駅の現在の位置。開業はこの約10年後。丘陵地に広がる田園風景は大きく変貌しているわけではなく、イナカのまま。

2007
(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス CKT20072-C17-81を加工)前葉より40年後の駅周辺。西側には住宅地が形成され、公園、体育施設などが置かれている。

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  ギャラリー

【京浜急行電鉄 久里浜線】堀ノ内--新大津--北久里浜--京急久里浜--YRP野比--京急長沢--津久井浜--三浦海岸--三崎口

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