2012
神奈川県藤沢市に所在。湘南モノレール江の島線の終着駅。開業は1971(昭和46)年、西鎌倉~当駅延伸時。駅北側の片瀬山のすぐ下に設置されたが、これは江ノ島電鉄や地元地権者の反対により、海岸線沿いに進出して駅を設置することを断念せざるを得なかった歴史がある。2018(平成30)年に5階建ての駅ビルが供用を開始した。
国道467号の「江ノ島駅入口」交差点に面して置かれ、国道を挟んで向かいに江ノ電の江ノ島駅がある。交差点名は「ノ」なので江ノ電駅のことを指しているのか。写真当時(2012)から駅舎リニューアルに際し正面の江の島口、東側の鎌倉口が新設され、従来の出入口は藤沢口とされた。
この先進むと前出の「鎌倉口」の出入口。
なかなか高い位置にホームがある。
現在の駅舎は5階までエレベーター/エスカレーターが通じているが、この写真の2012年当時は2~4Fまでエスカレーターが設置されているだけだった。
一日の 乗車人員は1,951人(2018)。
東側(鎌倉方)が乗車ホーム、反対側(藤沢方)が降車ホーム。フロアはほぼ平らで、わずかにできた段差がホーム。プラのすのこのすぐ上を懸垂式の列車が入線してくる。
次駅は0.4kmで目白山下。当路線にふたつあるトンネルのうちひとつ、片瀬山トンネルがすぐ待ちうける。トンネルを抜けるとほぼ地平上を進み目白山下に進入する。

1966
(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス MKK668X-C8-3を加工)青マーカーが江ノ電の江ノ島駅で、緑が当駅。もっと海岸近くに駅を設置したかったようだが、地元のさまざまな思惑により、この場所に落ち着いた。江ノ電駅とも指呼の距離にある。