2013
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駅名標
千葉県銚子市の代表駅で、JR総武本線の終点。また銚子電気鉄道の起点である。開業は1897(明治30)年、総武鉄道の駅として。1907(明治40)年国有化。銚子電鉄は銚子鉄道として1923(大正12)年に開業、起点駅となった。かつては総武本線の支線(貨物線)が当駅より新生駅(貨物駅)まで延びていたが、1978(昭和53)年に廃止、駅の跡地は公園となっている。
人口5.4万、銚子市の代表駅。
旧駅舎と駅前のようす
旧駅舎は1948(昭和23)年、海軍の香取航空隊の格納庫を移築したものであり、天井が高かった。2018(平成30)年に新駅舎が落成した。
駅前のようす。なるほど格納庫(笑)
【最新】2018(平成30)年供用開始の新駅舎。
すっかり垢抜けた印象。
駅舎出入口を正面から。
駅舎正面出入口付近。
【最新】駅前大通り「シンボルロード」より
駅方向を見る。
【最新】千葉方すぐに置かれた踏切から
駅の方向を見る。
駅舎内のようす・改札口
一日の乗車人員はJRが2,573人(2021)、銚子電鉄が354人(2019)。銚子電鉄の乗車券はこの改札の外の券売機で購入し、改札を抜ける。
改札口全景を改札外より。
自動改札なので列車ごとの改札はしない。
待合室。広く取られて明るい。しばし列車の入線を待つ。
改札口を改札内より。
JRホーム(2面3線)
駅舎に直結するのが1番ホームで、特急が発着し、有効長が2,3番より長い。2,3番ホームは島式で、3番ホームは成田線電車が発着する。後述の銚子電鉄ホームは2,3番線の東側1/3を使用する。
単式の1番ホームの、千葉方より駅舎方向を撮影。
1番ホーム中ほど駅舎付近より銚子電鉄線方向を。
1番ホーム千葉方より千葉方面を見る。
1番ホームの銚子電鉄線方より千葉方向を撮影。
1番ホーム跨線橋階段付近を千葉方向に向かい。
跨線橋通路のようす。
2,3番ホームの跨線橋階段付近より千葉方向を撮影。
南北を結ぶ歩道橋が上に。銚子電鉄の駅舎と改札口も見える。3番ホームより。
前葉ほぼ同位置3番ホームから千葉方面を見る。側線が数本見える。
2番ホームの銚子電鉄駅側から千葉方向を見る。
銚子電鉄ホーム(1面2線)
JRホームの2,3番の東側に伸びて銚子電鉄のホームがある。JRの2番線は東側に伸びて続き銚子電鉄ホームは切り欠いた終端部に置かれるが、JRの3番線は銚子電鉄のホームと同番線となる。両社は電圧が異なるため、架線の接続は行われていない。
JR1番ホームより銚子電鉄ホームを見る。
銚子電鉄の改札口にはICカード改札機が置かれる。
銚子電鉄改札「内」より改札口、JRホーム方向を撮影。
オランダ風の風車が設置されていたが、現在では羽根は撤去され、「台座」のみ残る。
駅舎内よりJRホーム方向を撮影。
ホーム側より改札口とJRホームを見る。
銚子電鉄のホームは1面2線。
銚子電鉄線とJR総武本線は同一線路上だが電圧が異なる。
銚子電鉄ホームには番線表示はない。外川方向を見る。
銚子電鉄ホームからJRホーム、千葉方向を撮影。
やや外川方より駅舎方向を撮影。
下り外川方面
次駅は0.5km先に仲ノ町。電鉄の本社が駅舎内に置かれる。
外川方向を撮影。
外川方に置かれる踏切より当駅方向を見る。
上り千葉、東京方面
次駅は松岸で3.2km先。
駅前一帯も醤油の工場。以前は製品輸送の
貨物列車も運行されていた。
空中写真より
1948
(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス USA-R1069-32を加工)銚子空襲は1945年7月19日。3年経ったのちも駅前は空き地が目立つ。こんな片田舎の漁港のまちを空襲して、いったい何が目的だったのだろうか。
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