2012
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駅名標
静岡県富士市にある、岳南電車岳南線の駅で、当路線の車両基地設備が置かれている。すでに役目を終え留置された電車や電気機関車を見ることができる。駅の開業は1951(昭和26)年。
駅舎全景・駅舎内のようす
竹取物語の伝説が残る当地をイメージした、壁画が大書された駅舎が印象深い。
壁画が異彩を放つ。
普通に住宅地のただ中にある。
撮影者背後の空き地は駐車場。電車通勤者は月2,500円、と。一日300円。
改札付近のようす。無人駅だが学生利用が多く、平日の朝のみ駅員配置。
一日の乗車人員は170人(2019)。
構内踏切付近より。いい雰囲気。だいぶくたびれてますが(笑)
「壁画」は建物の三面に大書され描かれる。
駅構内のようす。留置される電機たち
貨物輸送に活躍した電気機関車、貨車が留置される。2012年の貨物輸送廃止後はこの側線に置かれる。
東側、岳南江尾方向に
車両の検修施設がある。
現在は単行運転の電車だが、
3両分の有効長があるようだ。
左:ED501、右:ED402。
ED501は1928(昭和3)年、川崎造船所の製造。他社より1969(昭和44)年に入線。以前はパンタが1基しかなかったが、のち改造を受けた。
ED402は1965(昭和40)年、日本車両製。松本電鉄より1971年にやってきた。
構内踏切/ホームのスロープよりED403(左)、ED291の並びを撮影。ED403の側面には "NIPPON DAISHOWA PAPERBOARD YOSHINAGA"と赤字で書かれている。
なんか、クーラーのユニットが 無造作に放置されてる・・・(笑)
ホーム(島式1面2線)
留置線の電機たちをホームから間近で観察できる。岳南江尾方には検修設備があり、車庫の内部まで見渡せる。駅南側の化学薬品製造の工場まで専用線が延びていたが、現在はすでに撤去されている。
岳南江尾方の構内踏切より駅舎、車両検修施設
駅舎前から構内踏切付近。
構内踏切よりホームを撮影。
この駅にも「きのこ」が美しく。
ホーム中ほどより吉原方面を見る。
駅舎側ホームが下り岳南江尾方面、 こちらが上り吉原方面ホーム。
下り岳南江尾方面
次駅は赤淵川を渡って0.9kmで須津。
構内踏切より 岳南江尾方向を撮影。
上り吉原方面
次駅は1km先に比奈。ほぼ直線に線路が続く。途中、車窓右側に5本のヤード線がある。
空中写真より
ギャラリー
最古参のED291は1927(昭和
2)年製造の豊川鉄道の機関車。1959(昭和34)年にお嫁入り。この当時も引退からずいぶん
年月を経ていたが、よく整備されていた。きれい。
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