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岳南江尾

がくなんえのお Gakunan-Enoo

岳南江尾駅 岳南江尾駅

終着駅

  • 岳南電車 岳南線

神谷(1.0km)当駅

<駅DATA>
所在地静岡県富士市
開業1953(昭和28)年
乗車人員(日)80人(2019)
駅構造地上駅
ホーム1面2線
<撮影DATA>
登録##00037
撮影日2012/7/15
区分丁II
撮影枚数37

2012

※画像はクリックで拡大します。

 駅名標

静岡県富士市に所在。岳南電車岳南線の終着駅で、 哀愁漂う、とは岳南電車のWEBサイトでの当駅の紹介ページ。2012年の撮影当時、駅名標は設置されていなかったが、2016年に市民団体によりレトロ風の駅名標が設置された。

ハンドメイドの発車案内が。赤い矢印は 北側ホームを指し、固定されている。

 駅舎全景

開業当時からの駅舎がぽつんと。 駅前は物流拠点となっており、広い。何分かおきに、北側の高架上を東海道新幹線が高速で通過してゆく。しばし騒々しいが、列車通過後はやがてふたたび、穏やかな時間が過ぎていく。

岳南電車の終点。終着駅のムードだけは満点。 

駅前は広いスペースを利用し、物資の積み下ろしが行われる。 

有人駅だった頃の面影なく、駅舎内はがらんとして吹きさらし。 

かつては側線が数本、敷設されていたが、1984年に貨物扱いが廃止され、当駅も無人化された。 

駅舎を吉原方より。無人化後は駅舎もそのスペースを持て余している印象。 

駅前通りはクルマの通りもなし。
撮影者背後には巨大なロードサイド店があるが。

 駅舎内のようす

 一日の乗車人員は80人(2019)。

駅舎出入口。自販機が2台。 

発車案内表示器は作動しなくなって久しいような。 

構内踏切のホーム側より駅舎裏側を見る。 

 ホーム(島式1面2線)

 ホームの番号案内はなく、南側、北側ホームと便宜的に呼ばれる。南側ホームには写真にあるようにつねに電車が留置されており、通常の定期列車は駅舎側の北側ホームに発着する。

日本の大動脈・東海道新幹線が横切り、 何分おきかに高速で電車が通過していく。

島式1面2線のプラットホーム。 1両編成の京王のお古が行ったり来たり。

それでも地元の方々が ホームの花壇の世話をしている。

前写真を逆方向から。 

両運に改造された元京王車もすっかりこの電鉄の顔。 

駅東側に伸びた終端部は、この先沼津方向に延伸する計画もあった。 

 上り吉原方面

次駅は1.0kmで神谷。住宅地を進む。

吉原方ホーム端より吉原方面。 

新幹線の高架をくぐる。日本の大動脈とローカル私鉄がまじわる、シュールな光景をいつまでも見ていたい。

  空中写真より

1971
(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス MCB713-C6-18 を加工)大半径の曲線を描き、新幹線が東西に横切る。この辺りまで来ると現在も農耕地が広く展開する。1kmも東に進めばそこはもう沼津市。

 Google Map

※地図をクリックすると左上のラベルが消えます。

  ギャラリー


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