2012
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静岡県賀茂郡河津町に所在。伊豆急行・伊豆急行線の駅。開業は1962（昭和37）年で、路線開業から1年半以上たったのち。当時は臨時駅で、駅名も「今井浜海水浴場」だったが、1969（昭和44）年に駅に昇格、駅名も現在のものに改称された。
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2006（平成18）年に完成した駅舎は、同じログハウス風駅舎の城ヶ崎海岸がカナダ杉を使用したのに対し、河津の天城杉が6 割使用されている。
駅舎を正面階段付近より。
国道135号から出入口があるが、高低差があり、階段で登ってゆき、駅へ到達する。
海岸まで直線距離にして約100m。４つ星ホテルの今井浜東急ホテルほか、海岸に沿って宿泊施設も充実。
駅出入口付近を撮影。寒いし、駅舎の中へ入ってみよう。
一日の乗車人員は2019（令和元）年で137人だが、コロナ禍の2020（令和2）年には86人に落ち込んだ。
ICカード改札機が置かれる改札を改札外より。2021年に無人化。この当時（2012年12月）はまだ有人駅だった。
ホームより改札口を見る。駅舎内は両出入口のガラス扉で外気が入らず空調がよく効いている。
駅舎の裏側。コインロッカーが設置されている。奥は後述の病院へのエレベーター。
ホームより駅舎と改札付近を見る。
ホームは列車交換のできない単式1線構造。当駅の他は城ヶ崎海岸と伊豆北川がある。ホーム有効長は8両で、特急はその関係もあり、全列車が通過する。
下田方ホーム端より伊東方面を見る。左は伊豆今井浜病院。周囲ではかなり大規模な部類の病院。
キャンバス地の屋根が張られたホーム中央部より駅舎方向。後方のエレベーターを利用してバリアフリーを達成している。
といっても、エレベーターは駅施設ではない。右が伊豆今井浜病院。ホームは広く取られている。
次駅は1.1kmで河津。河津町に所在する駅は当駅と河津のふたつ。
エレベーター施設をくぐり、すぐトンネルが待ち受ける。
次駅はやや離れて3.9kmで伊豆稲取。賀茂郡東伊豆町へ入る。
この路線はトンネルが多い。