2018
※画像はクリックで拡大します。
福島県大沼郡金山町に所在、東日本旅客鉄道・只見線の駅。開業は1965（昭和40）年。当初より駅員無配置。2011（平成23）年の豪雨災害により現在休止中だが、2022年10月に11年ぶりに営業を再開することが発表された。
「越川（こしかわ）」駅はかつて北海道・根北線にあった1957年開業の駅だが、1970年に路線廃止により廃駅となった。「越川駅」としては当駅が後輩なので、「会津」と旧国名がつけられた。
路線の南側を国道252号線が並行して走る。駅周囲に民家が点在するロケーション。
駅全景を北側252号線寄りから撮影。
駅に隣接する踏切より国道方向を見る。
【最新】逆に国道から駅へいたる道路を撮影。
火の見櫓は都会ではもうほとんど見かけない。
一日の乗車人員は5人(2004)で、以降はデータがない。ホーム有効長は1両分しかなく、2両以上の編成の場合は進行方向最前部の車両からのみ乗降をおこなう。駅は起点の会津若松からちょうど70km地点にある。
ホームの構造物は待合室のみ。駅の南側の小道より駅全景。
踏切に接してホームへの階段がある。小出方から会津若松方面を見る。
ホームは単式1線。会津若松方より小出方面。
他駅同様、再開まで待合室はベニヤ板で封鎖。会津若松方より小出方向を撮影。
待合室付近より会津若松方向。
次駅は6.4km北東に本名。252号線は途中、本名ダムで只見川の対岸へ移る。本路線はダムに近接して第六只見川橋梁で渡るが、2011年の豪雨災害で流出し、この区間の長期運行休止の原因のひとつとなった。
次駅本名までの駅間6.4kmは同路線最長タイ。もちろん、六十里越えの大白川～只見間20kmは除いてだが。
次駅は会津横田で駅間は3.2km。
もうすぐ列車が帰ってくる。
1964（国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス TO644Y-C3-9を加工）青丸が現在の駅の位置。この区間の開業は1963（昭和38）年だが、当初、途中駅は会津蒲生、会津横田しかなく、写真には当駅は写っていない、はず。
※地図をクリックすると左上のラベルが消えます。
【東日本旅客鉄道 只見線】 会津若松--七日町--西若松--会津本郷--会津高田--根岸--新鶴--若宮--会津坂下--塔寺--会津坂本--会津柳津--郷戸--滝谷--会津桧原--会津西方--会津宮下--早戸--会津水沼--会津中川--会津川口--本名--会津越川(TOPへ)--会津横田--会津大塩--会津塩沢--会津蒲生--只見--大白川--入広瀬--上条--越後須原--魚沼田中--越後広瀬--藪神--小出