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腰越

こしごえ Koshigoe

腰越駅 腰越駅

  • 江ノ島電鉄 江ノ島電鉄線

江ノ島(0.6km)当駅(0.8km)鎌倉高校前

<駅DATA>
所在地神奈川県鎌倉市
開業1903(明治36)年
乗車人員(日)1,547人(2018)
駅構造地上駅
ホーム1面1線
駅名変遷谷戸(1948)
<撮影DATA>
登録##00023
撮影日2012/6/30,2017/7/2
区分
撮影枚数29

2012

2017*1

※画像はクリックで拡大します。

 駅全景と周辺のようす

神奈川県鎌倉市に所在する、江ノ島電鉄線の駅。江ノ島駅より併用軌道上を進んできた電車は、当駅より専用軌道に戻る。

神奈川県鎌倉市にある、江ノ島電鉄の駅。 漁港、海水浴場など、海岸線が近い。 この先にはしらす丼の美味い店がある。

藤沢から鎌倉市内に入って最初の駅。駅南東100mには満福寺。義経がいわゆる「腰越状」をしたため、頼朝に送ったとされる。

前駅江ノ島と当駅間は 併用軌道上を電車が走る。踏切もなく線路が横切り、駅に進入する。 

併用軌道を電車がゆっくりとやってくる。もともと最高速度が45kmの電車がさらにスピードを落とし、注意深く進む。サーファー女子も絵になるねぇ(笑)

鎌倉のこのゴミゴミしたところが 好きな人もいる。行楽シーズン、自家用車でのアクセスは 大渋滞でかなり厳しい。でも江ノ電も大混雑で積み残しが発生する。

この併用軌道、長さは約500m。だが当路線のハイライトのひとつ。かつてはこの区間にさらに4つも停留場があった頃もある。歩けや(笑) 

 駅出入口

駅出入口は道路の裏手にあり、住宅地に面して目立たない。日中は駅員が配置される。

駅の入口は1ヶ所。裏手に廻る。住宅街の路地の一角。

一日の乗車人員は2,068人。規模に比して利用客は多い。全線15駅中8位。

 ホーム(単式1線)

一日の乗車人員は1,547人(2018)。2011年は890人に落ち込んだが、これは東日本大震災の影響か、翌年は約1,000人増となっている。また、2017年は前年より550人減。観光地でもあるので、調査のコンディションを揃えねば正しく比較はできないがどうか。

ホームは単式1線。有効長は3両分で、4両編成の電車は鎌倉方の1両をドアカットする。藤沢方はご覧の通り道路で、鎌倉方は踏切。拡張の余地がない。

改札付近から鎌倉方面を見る。それでも1993年にはホームを延長し3両分の長さを確保した。

鎌倉方から藤沢方向。こんな小さな駅でも男女別でトイレが。観光地ならではか。早朝深夜は駅員が不在になる。

 上り藤沢方面

併用軌道が0.6km先の、次駅江ノ島まで続く。当路線のハイライトのひとつ。途中、鎌倉市から藤沢市となる。

併用軌道が次駅江ノ島まで続く。
 

 下り鎌倉方面

次駅は鎌倉高校前で0.8km先。ここにきてようやく湘南の海が視界に開ける。

鎌倉方向を見る。すぐに踏切。 文字通り軒をかすめて 電車が通り抜けてゆく。

  空中写真より

1946
(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス USA-M46-A-7-1-175 を加工)現在の両隣の間には、かつて江ノ島方に4つ、鎌倉高校前方に3つの停留所が存在した。しかし統廃合を繰り返し、1945年には現在の15駅より少ない、13停留所まで減少してしまった。

 Google Map

※地図をクリックすると左上のラベルが消えます。


【江ノ島電鉄 江ノ島電鉄線】藤沢--石上--柳小路--鵠沼--湘南海岸公園--江ノ島--腰越--鎌倉高校前--七里ヶ浜--稲村ケ崎--極楽寺--長谷--由比ヶ浜--和田塚--鎌倉

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