2023
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栃木県宇都宮市に所在。2023年に開業したばかりの宇都宮ライトレールの停留場。飛山城は鎌倉時代の芳賀氏の居城で、遺跡は国の史跡に指定され、一帯は「飛山城址公園」として整備されている。当駅より徒歩15分。食品製造会社の命名権により「アキモ前」の副駅名が設定されている。
飛山城跡へは真北へ約500m。鬼怒川の左岸。
東側にあるメインの出入口。歴史体験館もぜひ。
鬼怒川の河岸段丘を東西に抜けてゆくが、アップダウンがあり、当駅は路面電車では珍しい高架駅となっている。パークアンドライド駐車場はこの写真1年後に3停留場（当駅、平石、清原地区市民センター前）で増設された。
路線はほぼ市街地か工業団地を走るが、当駅一帯だけ、のどかな田園風景がひろがる。駅北側を俯瞰して。
南側には駐車スペースを備える。この1ヶ月後には37台が利用できる駐車場を増設した。
駅前はまだ何もなく、農耕地が展開。
当停留場は高架駅の体をなしている。無機質なコンクリ打ちっぱなしの仕上げだが、周囲の風景とのミスマッチ感が目をひく。
北側より全景、下り1番ホームの出入口を見る。
軌道とホームは地上4mの位置にあり、高架駅に分類されるようだが。
前葉正面のトンネルを抜け、上り2番ホーム側の出入口。この1年後には多目的トイレが設置された。
南側より駅全景を宇都宮駅方面に向かって。
3両編成ののりばすべてをカバーする上屋を持つ相対式2面2線のホームが東西に伸びる。一日の乗降人員は400人程度。2024年6月より平日朝に快速列車が設定されているが、当駅は通過。
1番ホームは下り芳賀・高根沢工業団地方面。出入口付近より宇都宮駅方向を見る。
1番ホーム出入口付近より芳賀・高根沢工業団地方面を見る。日中は12分ヘッドのパターンダイヤ。
下り1番ホーム芳賀。高根沢方より宇都宮駅方向。路面電車に遅延はつきものだが、大型のモニタで逐一運行状況を確認できる。
逆に宇都宮駅方より1番ホームより芳賀・高根沢方向。8月の花火大会開場の最寄駅で、多くの利用客で賑わう、とのこと。
2番ホームは上り宇都宮駅方面。出入口付近より宇都宮駅方向を撮影。
2番ホームの宇都宮駅方より芳賀・高根沢方面を見る。
次停留場は清陵高校前で1.9km東、当路線での最長駅間。竹下高架橋をうねうねとのぼりながら田園風景を進む。
構内踏切より撮影。
上り電車がホームに入線する。
西に0.5km進むと平石中央小学校前停留場。天気が良いと日光・男体山の威容が眼前にひらける。
架線柱も独特。
上り電車が去ってゆく。県庁前、護国神社前などを進み、大谷までの延伸が予定されている。
1974
（国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスCKT7418-C4-38を加工） 青マーカー付近が現在の停留場の位置。ほとんど変化なしだが、道路の整備はこの50年での進捗を確認できる。いちばんの変化はもちろん当路線の敷設と開業だ。
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【宇都宮ライトレール 宇都宮芳賀ライトレール線】 宇都宮駅東口--東宿郷--駅東公園前--峰--陽東３丁目--宇都宮大学陽東キャンパス--平石--平石中央小学校前--飛山城跡--清陵高校前--清原地区市民センター前--グリーンスタジアム前--ゆいの杜西--ゆいの杜中央--ゆいの杜東--芳賀台--芳賀町工業団地管理センター前--かしの森公園前--芳賀・高根沢工業団地