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仲ノ町

なかのちょう Nakanocho

仲ノ町駅 仲ノ町駅

  • 銚子電気鉄道 銚子電気鉄道線

銚子(0.5km)当駅(0.6km)観音

<駅DATA>
所在地千葉県銚子市
開業1913(大正2)年
乗車人員(日)23人(2019)
駅構造地上駅
ホーム1面1線
その他副駅名:パールショップともえ
<撮影DATA>
登録##00235
撮影日2013/1/2
区分甲II
撮影枚数29

2013

※画像はクリックで拡大します。

 駅名標

千葉県銚子市にある、銚子電気鉄道・銚子電気鉄道線の駅。電鉄本社と車両基地が併設される。醤油工場に隣接しており、工場操業中はほのかに醤油の香りが駅周辺に漂う。 開業は1913(大正2)年、銚子遊覧鉄道の駅として。同鉄道はいったん廃止になるが、1923年に銚子電気鉄道として再開業。木造の駅舎は創業時からのものとのことだが、2016年にクラウドファンディングによりリニューアルが行われた。

副駅名として「パールショップともえ」。パチンコ屋の命名権による。

 駅舎とその周辺

  クラウドファンディングによる駅舎リニューアルは2016年。写真は2013年のようす。この"掘っ立て小屋"が駅舎というのも興味深いが、加えて電鉄の本社がこの建物に併設されているという事実にさらに驚かされる。

駅正面をやや東側から撮影。

この車はネット上のいろいろな写真画像に写り込んでいる。電鉄所有?

醤油工場のタンク群をバックに。

駅前一帯も醤油の工場。以前は製品輸送の
貨物列車も運行されていた。

 駅舎内のようすと改札口

一日のは乗車人員は23人(2019)。2007年には51人だったので、20年足らずで半減。車両基地内は夜間以外はいつでも見学可能で、当駅の入場券を購入する必要がある。

改札外より改札口を見る。

電鉄本社も当駅構内に。

改札外内より改札口を。

同じく改札内より改札口。

 ホーム(単式1線)

車両基地が隣接しており、運行されるさまざまな車両を見ることができる。車庫では、1922年ドイツで製造、醤油工場で使用されていた電気機関車・デキ3形を見学できる。

いちおうお金取って客商売だからさ、こういうのはちゃんとしようよ(笑)

外川方ホーム端近くより銚子方向を撮影。

銚子方ホーム端近くより外川方面を見る。右はすぐ車両基地の留置線。

外川方踏切より駅全景。左の黄色い電車は営団地下鉄の車両だったもので、リサイクル品として日立電鉄に渡ったのを路線廃止によりさらに銚電が引き継いだもの。

外川方面を見る。ヤマサ醤油のパイプが線路上を横切る。かつては当工場用の専用線が引かれていた。

銚子方ホーム端を隣接する道路より撮影。電車は京王のお古なので塗装も京王チック(笑)

 下り外川方面

次駅は0.6kmで観音。銚子市内の市街地を進む

踏切を過ぎると単線となる。醤油工場のタンクが見える。

外川方の最初の踏切から駅方向を見る。

 上り銚子方面

次駅は当路線起点の銚子。0.5km先で停車するJRの電車がもう目の前に。

次駅の銚子駅がすぐそこ。JRの電車が停車しているのが見える。

  空中写真より

1941
(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス C51-CB-8を加工)青マーカーが当駅。その北に国鉄総武本線支線の新生貨物駅がある。鮮魚輸送がメインだったがトラック輸送に切り替わり、1968(昭和43)年には線路撤去、1978(昭和53)年に正式に廃止となった。跡地は中央緑公園となっている。

 Google Map

※地図をクリックすると左上のラベルが消えます。

【銚子電気鉄道 銚子電気鉄道線】銚子--仲ノ町--観音--本銚子--笠上黒生--西海鹿島--海鹿島--君ヶ浜--犬吠--外川


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